2012年1月29日日曜日

もっと便利じゃね? GoogleトレンドとTweetbotを連携させるWebアプリ「Google Trends 2 Tweetbot」

【01/29 14時半頃追記】Google Trendsの単語を羅列したbot避けの処置を追加しました.これに伴い図2と図4を処置後のスクリーンショットに差し替え,関連する本文とキャプションを差し替えました.

ふとTwitterを「Tweetbot」で検索してましたら,こんなエントリを見つけました.

便利じゃね? | GoogleトレンドとTweetbotを連携させるTrendBotSearch | ひとりぶろぐ

なるほど,Google Trendsに載っているクエリをTweetbotの検索機能に送る機能ですか.これはなかなか便利そうです.しかし,MyScriptというアプリ(350円)が必要というのがいただけません.私が持ってませんし.

というわけで,私もまねっこして同じ機能を実装してみました.ただし,こちらはHTMLとJavascript(とCSS)による無料のWebアプリで.


Google Trends 2 Tweetbot
左に載せましたのが今回作成したWebアプリ「Google Trends 2 Tweetbot」です.アイコンをタップ(クリック)して移動した先のページを「ホーム画面に保存」しますと,あたかも普通のアプリのように利用できます.もちろんTweetbotです.

それでは実際に実行してみましょう.


図1: ホーム画面上のGoogle Trends 2 Tweetbot


図1に示したホーム画面左上の「Trends2bot」が今回作成したWebアプリです.ホーム画面の制約上アプリ名をコンパクトにしております.これをタップしますと図2の画面に進みます.

図2: Google Trends 2 Tweetbot

ここではGoogle Feed APIを利用して,Google Trendsで発行されているRSSをJSONに変換することにより,Google Trendsのサイトからこのページへのデータの受け渡しをJavascriptのみで実現しています.

図3: Tweetbot起動
図4: 「大阪国際女子マラソン」検索結果

一例として,図2に表示されている3番目のトレンド「大阪国際女子マラソン」をタップします.すると図3に示すTweetbotユーザにとってはおなじみの起動画面が表示され,しばらくすると「大阪国際女子マラソン」の検索結果が図4のように表示されます.
【追記】なお,この検索ではGoogle Trendsの単語を羅列したbotのツイートを排除するため,トレンド上位の単語(exclude 自分自身)をマイナス検索で排除してます.

もしすでに別の検索画面やプロフィール画面が表示されてましたら,一旦その画面を閉じてからもう一度やり直してください.

図5: タスク一覧に表示されたGoogle Trends 2 Tweetbot
一度起動しましたGoogle Trends 2 Tweetbotは,iOSのネイティブアプリと同様にホームボタンをダブルクリックすると表示されるタスク一覧からも起動することができます.


いかがでしょうか? 元ネタのスクリプトを公開した「ひとりぶろぐ」さんも言及されているように,「TwitterのJapan trendsは、診断メーカーとか大喜利タグに汚染されていて役に立ちません」ので,「そういうのもういいから!」とプンスコしているTweetbotユーザの方はぜひ一度利用してみてください.

フィードバック・リクエストはお気軽にどうぞ.そして現在は仮置き中のGoogle Trends 2 Tweetbotのアイコン画像を作ってくださる方を募集中なのです.よろしくお願いします.

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