2012年12月27日木曜日

ブックマークレットで iOS,Android 端末でも綺麗なアスキーアート(AA)を表示しよう!

このブログを開設する前に作成しました Kuma_Lite ブックマークレット(やる夫之書さんぶらりとやる夫さん他多数のブログでご紹介いただきました.ありがとうございます)でのアスキーアート表示のクォリティに不満があったため,今回ブックマークレット & フォントを一から作り直しました.フォントサイズは 650 KB 弱約 560 KB(2013 年 1 月 12 日現在)と Kuma_Lite の 140 KB より増えていますが,ブラウザ自体のキャッシュ機能 + 最近の通信事情を考えますと実用に耐える範囲内でしょう.


Android 端末でのブックマークレットの登録方法は
  1. 上記 “javascript:~” で始まる文字列をすべて選択してコピー
  2. 「お気に入り」登録画面を開き,1. でコピーした文字列を新規お気に入りのアドレス欄にペーストして保存
です(2013 年 1 月 4 日追記).iOS 端末でのブックマークレットの登録方法はこちらのページをご覧ください(むぅもぉ.jp さんに感謝!)こちらのページの「ブックマークレットの登録方法」の項目を参考にしてください.

ブックマークレットを登録しましたら,
  1. 見たいサイトを開く
  2. 「お気に入り」を開き,先ほど登録したブックマークレットを起動
することにより処理が始まります.

使用前:
元  URL: http://www.twitaa.in/?v=pftf

使用後:


不具合報告,要望等はこの記事のコメント,もしくは Twitter の @keage までよろしくお願いします.

【2013 年 1 月 25 日追記】
現在までに動作確認のとれた OS・ブラウザ
  • iOS の Safari,UIWebView を用いたサードパーティ製ブラウザアプリ(Opera Mini は不可)
  • Android 4.x の Chrome
    (【2013 年 2 月 23 日追記】本記事のコメント欄にて Chrome では動作しない,との報告もございました)
  • Android 2.x の 標準ブラウザ,iLunascape,Dolphin Browser

【2014 年 1 月 18 日追記】
したらば掲示板が & を & にエスケープして数値参照文字を使った AA が崩れる問題に対応
【2015 年 4 月 24 日追記】
iOS での登録方法を紹介したページへのリンクが切れていたのを修正

2012年5月5日土曜日

Twitterでよく見られる画像投稿サービスのURLから元画像のURLを取得する

日ごろiPod touchで愛用しておりますTweetbot for iPhoneiPad版もあるよ)というすこぶる優秀なTwitterクライアント,このクライアントの日本語非公式アカウント@TweetbotJPさんに携帯百景ついっぷるフォト蔵のサムネイル対応をお願いしましたところ,日本時間で2012年5月1日未明にリリースされましたv2.3にて対応して下さいました.開発元のtapbotsさんと日本語非公式アカウントの@TweetbotJPさんに御礼申し上げます.
注:このツイートでは触れられておりませんが,Tweetbotのv2.3ではフォト蔵のサムネイルにも対応しています
……というわけで,そのお願いの際に報告しました携帯百景とついっぷるとフォト蔵の元画像取得URLまとめをこちらの記事に掲載しました.でもそれだけでは殺風景極まる記事になってしまいますので,ついでに自分のタイムラインに出てきた画像投稿サービスのうち,幾つかの元画像取得URLまとめも一緒に掲載しました.いずれの画像投稿サービスも,ツイートに掲載されている投稿URLさえわかれば元画像のURLも判明する,という仕組みになっております.

なお,サムネイル取得法につきましては,2009年時点での情報ですがこちらのブログ記事がよくまとまっております.併せてご参照ください.

Twitpic

  • 投稿URL:http://twitpic.com/<photo_id>
  • 元画像:http://twitpic.com/show/full/<photo_id>

yfrog

  • 投稿URL:http://yfrog.com/<photo_id>
  • 元画像:http://yfrog.com/<photo_id>:medium

Twitgoo

  • 投稿URL:http://twitgoo.com/<photo_id>
  • 元画像:http://twitgoo.com/show/img/<photo_id>

Lockers

  • 投稿URL:http://lockerz.com/s/<photo_id>
  • 元画像:http://api.plixi.com/api/tpapi.svc/imagefromurl?url=http://lockerz.com/s/<photo_id>?size=big

img.ly

  • 投稿URL:http://img.ly/<photo_id>
  • 元画像:http://img.ly/show/full/<photo_id>

Instagram

  • 投稿URL:http://instagr.am/p/<photo_id>
  • 元画像:http://instagr.am/p/<photo_id>/media/?size=l

Droplr

  • 投稿URL:http://d.pr/i/<photo_id>
  • 元画像:http://d.pr/<photo_id>+

携帯百景

  • 投稿URL:http://movapic.com/pic/<photo_id>
  • 元画像:http://image.movapic.com/pic/m_<photo_id>.jpeg

ついっぷる

  • 投稿URL:http://p.twipple.jp/<photo_id>
  • 元画像:http://p.twpl.jp/show/orig/<photo_id>

フォト蔵

  • 投稿URL:http://photozou.jp/photo/show/<user_id>/<photo_id>
  • 元画像:http://photozou.jp/bin/photo/<photo_id>/org.bin

はてなフォトライフ

  • 投稿URL:http://f.hatena.ne.jp/<user_id>/YYYYMMDD<image_id>
  • 元画像:http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/<first_character_of_user_id>/<user_id>/YYYYMMDD/YYYYMMDD<photo_id>_original.jpg

2012年1月29日日曜日

もっと便利じゃね? GoogleトレンドとTweetbotを連携させるWebアプリ「Google Trends 2 Tweetbot」

【01/29 14時半頃追記】Google Trendsの単語を羅列したbot避けの処置を追加しました.これに伴い図2と図4を処置後のスクリーンショットに差し替え,関連する本文とキャプションを差し替えました.

ふとTwitterを「Tweetbot」で検索してましたら,こんなエントリを見つけました.

便利じゃね? | GoogleトレンドとTweetbotを連携させるTrendBotSearch | ひとりぶろぐ

なるほど,Google Trendsに載っているクエリをTweetbotの検索機能に送る機能ですか.これはなかなか便利そうです.しかし,MyScriptというアプリ(350円)が必要というのがいただけません.私が持ってませんし.

というわけで,私もまねっこして同じ機能を実装してみました.ただし,こちらはHTMLとJavascript(とCSS)による無料のWebアプリで.


Google Trends 2 Tweetbot
左に載せましたのが今回作成したWebアプリ「Google Trends 2 Tweetbot」です.アイコンをタップ(クリック)して移動した先のページを「ホーム画面に保存」しますと,あたかも普通のアプリのように利用できます.もちろんTweetbotです.

それでは実際に実行してみましょう.


図1: ホーム画面上のGoogle Trends 2 Tweetbot


図1に示したホーム画面左上の「Trends2bot」が今回作成したWebアプリです.ホーム画面の制約上アプリ名をコンパクトにしております.これをタップしますと図2の画面に進みます.

図2: Google Trends 2 Tweetbot

ここではGoogle Feed APIを利用して,Google Trendsで発行されているRSSをJSONに変換することにより,Google Trendsのサイトからこのページへのデータの受け渡しをJavascriptのみで実現しています.

図3: Tweetbot起動
図4: 「大阪国際女子マラソン」検索結果

一例として,図2に表示されている3番目のトレンド「大阪国際女子マラソン」をタップします.すると図3に示すTweetbotユーザにとってはおなじみの起動画面が表示され,しばらくすると「大阪国際女子マラソン」の検索結果が図4のように表示されます.
【追記】なお,この検索ではGoogle Trendsの単語を羅列したbotのツイートを排除するため,トレンド上位の単語(exclude 自分自身)をマイナス検索で排除してます.

もしすでに別の検索画面やプロフィール画面が表示されてましたら,一旦その画面を閉じてからもう一度やり直してください.

図5: タスク一覧に表示されたGoogle Trends 2 Tweetbot
一度起動しましたGoogle Trends 2 Tweetbotは,iOSのネイティブアプリと同様にホームボタンをダブルクリックすると表示されるタスク一覧からも起動することができます.


いかがでしょうか? 元ネタのスクリプトを公開した「ひとりぶろぐ」さんも言及されているように,「TwitterのJapan trendsは、診断メーカーとか大喜利タグに汚染されていて役に立ちません」ので,「そういうのもういいから!」とプンスコしているTweetbotユーザの方はぜひ一度利用してみてください.

フィードバック・リクエストはお気軽にどうぞ.そして現在は仮置き中のGoogle Trends 2 Tweetbotのアイコン画像を作ってくださる方を募集中なのです.よろしくお願いします.